渋谷

映画「おくりびと」より河豚の白子

Narumi_0_3今日は水曜日。

女性なら、「あ、今日は映画のレディースデイだね」とお気づきになった方もいらっしゃるかもしれませんね。

私は映画と言うと、レディースデイで見ることが多いですね。しかもお一人様でも大丈夫なタイプです。定時で仕事から上がれそうだなと思ったら、とりあえず上映中の映画をチェック。最近は残業で行けてないんですけど、ちょっと以前に第81回アカデミー賞外国語映画賞を見事受賞した「おくりびと」を見に行って来ました。当時はすでに話題作でしたので、小さな映画館はほぼ満席でしたねぇ。

テーマ的に泣かされるであろうという予想はあったのですが、もちろん涙。そして時にはコミカルな掛け合いがあったり、シュールな会話もあって、意外に笑えるシーンもいくつか。

映画の感想を友人とメールしているうちに、ぴたりと意見があったのが、この映画のワンシーンに登場する「河豚の白子焼き」なんでした。(結局、食い意地かい!というツッコミはご勘弁を~。)

山崎努さんが本木雅弘さんとハフハフと熱々の焼き白子を食べて一言、確かこんな感じのセリフでした。

「うまいんだなぁ・・・これが困ったことに」

私は咄嗟に思いました。
(そんなにうまいのか。うまいのか、河豚の白子!!!)

早速、友人と会う予定の日に「河豚の白子を食べる会」をセッティング。待ち合わせが渋谷近辺だったので、その辺りで河豚が食べられるお店を探しました。場所は井の頭線神泉寺駅近くの、ふぐ、季節料理屋の「奈る実」さん。予約の時間に少々遅刻してしまったものの、温かく出迎えていただきました。
Narumi_1_3ご主人と奥様、息子さんで営む店内はお客さんで一杯。顔馴染みの方もいらっしゃって和気あいあいの雰囲気です。

まずはヒレ酒で乾杯。こちらはお店のHP、もしくはぐるなびのHPからゲットしたクーポンでサービスしていただきました。

念願の河豚の白子は予約で用意していただきました。(確実に食べたい方は予約がお勧めです。)一口ほおばると、トロリと溶けてしまって、上品な磯の香りが広がります。初めて食べたけど、美味しいものなんですねぇ・・・河豚の白子って!

お刺身も美しい皿に盛りつけられて出て来ました。河豚の身を薄く切るのは、厚いと歯ごたえがありすぎて食べにくいからだそうです。確かに味は至って淡泊ですよね。食事しているうちに、お店のご主人となぜ今日河豚を食べに来たのかという話になって、「おくりびと」の白子の話までしちゃいました。河豚ビギナーな私達に色々なお話をして下さって、本当に楽しかったなぁ。ありがとうございました!

その他の河豚料理。お次は「唐揚」。今度は小ぶりな河豚だなぁ・・・料理によって河豚の種類って変わるんでしょうか。お刺身はどうもこれよりは大きいサイズの河豚だと思います。カリッと揚がっていて、身は弾力があります。ポリポリと尾びれまでいただきました。

締めに頼んだのが「雑炊」。いい出汁が出ていて美味しかったな。ああ、このお店を選んで良かったと思います。先付けはホタルイカのお刺身だし、雑炊には自家製の白菜のお漬物が付いて来るし、奥様からはデザートに和菓子まで出していただいたし。上の写真のお豆腐も自慢の自家製。こちらもまた美味です。

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ご主人と息子さんが何度とお見せしてくれたヒレ酒の火を付けるところ。私の写真の腕ではこれで精一杯ですけど、綺麗だったなぁ・・・感謝です。同席されていた他のお客様方にもお付き合いいただいてありがとうございました。おかげさまで心に残る貴重な体験が出来ました。

奈る実さんは河豚の旬が過ぎると、他の季節料理を提供されるようです。事前に、今の時期は何が食べられるかチェックされると美味しいものにたくさんあり付けますよ!

ふぐ、季節料理 奈る実
住所    東京都渋谷区円山町17-2
TEL     03-3462-1888
営業時間 18:00~24:00(L.O. 21:30)
定休日   日曜日・祝日(6人以上なら予約受付可)

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表参道 寅福・青山本店 夏の同窓会

大学時代の友人達と集まってお食事会をして来ました。
4人揃うのは新年会以来だね。夏の同窓会、場所は「寅福」青山本店。和食好きのSちゃんのために、Rちゃんが選んだお店です。

このお店は鉄釜で炊かれたご飯がウリ。Rちゃんがランチをして美味しかったので、夜も行ってみたかったとのこと。もちろんランチでも釜焚きのご飯がいただけるそうです。

まずはそれぞれ好きな飲み物で乾杯!
たいがいアルコール派とソフトドリンク派に分かれるのよね。ビール好きのRちゃんはビール、私も一杯目は果実系のカクテルを飲んだけれど、この時はソフトドリンク派に影響されてコーラも飲んでしまった。久々に飲んだら大変美味しかった(笑)。

期待通り、夜のコースはもりだくさんな内容。
食べることが大好きな友達が集まっているグループにはお勧めですよ!

先附は2種類出て来ました。
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「翡翠茄子の胡麻あんかけ」
翡翠茄子(青茄子)を調べてみたんですけど、果肉の透明でさわやかなグリーンを「翡翠」に例えたものだったんですね。形も細長くて、大きいサヤインゲンのような。
味は他の茄子と変わりはないとこの時は思ったのですが、実はここのフレンチのメインのお皿にも乗っている。紫茄子の下の黄緑色が翡翠茄子です。翡翠茄子とは知らなかったので(ただ茄子の食感はしたので茄子だと思った!)、ほろ苦い味の野菜だなぁと思いました。

Tora_1 「冷製 茶碗蒸し」
茶碗蒸しは冷たいのも美味しい。先附は2種類とも夏にぴったりの冷菜だったんですね。茶碗蒸しに浮いたクコの実が可愛いじゃないですか。食べてみるちょっと甘いから不思議な気持ちになったけど(笑)。透明な餡とお上品に添えられた椎茸と三つ葉。盛りつけを見ると、やっぱり女性をターゲットにしているお店ですよね。

Tora_2_2次に小鍋と称して「浅利と長葱の深川鍋」

平たい鍋一面にドッサリとネギが!一瞬「おおっ!」と驚かされました。

具は浅利と長葱だけ。
おつゆは醤油ベースにお出汁。

シンプルでしたが、具からも良いお出汁がそれぞれから出ていて、おつゆも美味しくいただけました。

これで4人分だけど、ひとり2杯分程いだたけたような。

夏に鍋ってあまり食べないかもしれないけど、こういうシンプルな鍋ならお料理するにも涼しいし(笑)、そうめんと一緒に出したら喜ばれそうだなぁ。夏は冷たいものに手を出しがちなんですけど、温かいものを食べて疲れ気味の胃腸を守ってあげなければいけないと言いますよね。

「お刺身の盛り合わせ」
ホタテをレモンで挟んでいるのが綺麗ですよね。最初は何だろう?と思った。
北陸出身のワタクシ、海老の脳みそも美味しくいただきました。
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ここでお刺身のツマの話になったね。何度覚えても忘れてしまう。「紅たて」だね。スーパーでも普通に見ているのに。味はちょっと辛味があって、香味野菜やハーブ類に識別されて売られています。 

焼き物は「沖目鯛西京焼き・栃尾揚げ葱味噌・焼き空豆」
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栃尾揚げって何だろうと思ったら、新潟県栃尾市の名産とのこと。厚みのある油揚げでした。かと言って厚揚げのようにお豆腐らしい部分(笑)が多くなくて。。。そう!油揚げのカリカリなところがたくさんあるような。香ばしくて大変美味しかった!

しかし大好物の西京焼きが出て来ても、まだメインの「アレ」が出て来ないよ??私達、それを食べに来たはずなんだけど。

Tora_4 煮物は「丸茄子の煮おろし」

ここまででかなりお腹いっぱいになってはいるけど、茄子が油で揚がって、それを出汁にくぐらせた料理が出て来たら、全然食べられる(笑)!「好きな食べ物って何ですか」って聞かれたら、咄嗟に出てこないお料理だけど。

丸茄子、果肉がみっしりで皮もしっかりしているから、油で揚げると甘くて美味しいんだよねぇ。

しかーし、お魚料理が出て来た後で、小鉢料理が出て来るって、このコースはどんな流れになっているんだ??食欲にまかせてさっきから完食しているんだけど、ゴールが見えずにチト不安になる(笑)。
ぐるなびを見ると「焼き物、煮物のどちらか1品をお選び下さい」とあるけど、私達は両方いただきましたね。)

そして「〆の一品(!!)」として出て来たのが「国産牛ステーキ胡瓜諸味噌 ポン酢」
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締めの一品としてはボリュームがありますねぇ(笑)。(他にも「揚げ物・キャベツ入りチキンメンチカツ・小鯵の唐揚げ」も選べるみたいです。)うーーん、さすがにギブアップしそうだぞ。でもまだメインが出て来てない。そう、そのメインがこれ!

Tora_7「御飯と味噌汁と漬物」です!!

これ、焼き物あたりから一緒に出してもらえなかったのかなぁ(笑)。

御飯は白くてツヤツヤ。ふっくらと炊きあがっていて水加減も丁度良い。お米は「新潟県長岡の厳選米」とのこと。

おっと!偶然にもこの席には新潟県出身者が2人もいたのだった。さっきの栃尾揚げと言いつつ、このお店は意外と新潟の食材に注目しているのかもしれない。

先代は浅草生まれのお母さんとのことなので、新潟と生地は関係ないのかもしれないけど。「米と言えば新潟」というブランドがまだまだ根強く日本人の心に留まっていてくれるなら嬉しいと思う。先代の「ご飯は幸福の素」という素敵なお言葉も一緒に記しておこう。

お腹いっぱいだーと言いつつも美味しいご飯は一粒残らずいただく。だってこれのために来たんだものね!お味噌汁をすすって、漬物をポリポリ。こういう食事が美味しく感じる年齢になりましたかぁ(笑)。私も最近は美味しい糠漬けが食卓に出て来ると、誰からいただいたの!どこで買ったの!と母を質問責めにしますからねぇ。。。

でも本当にお味噌汁とご飯だけを食べたくなることが多いんです。野菜やタンパク質がバランスよく入った具だくさんのお味噌汁と白いごはんが食べられるランチがあったら絶対通うのになぁ。Nちゃんがおにぎりカフェの話をしていた時にフト思いました。おにぎりカフェってなぜか「お惣菜」に力を入れがちなんだよなぁ。

そう言えばNちゃんから衝撃の一言。「ブログ、発見したよ。」
Rちゃんから聞いたのかと思ったら、聞いてはいたけど偶然というのもあったそうな。
そこでSちゃんが「携帯で探してみよう。」
・・・ちょっと恥ずかしかったけど、嬉しかったんだよね。記事のアップが遅れちゃったけど、この日は楽しかったよ。ありがとう。また企画して集まろうね。楽しみにしています。

◆寅福
http://www.four-seeds.co.jp/torafuku/

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渋谷 インドネシア料理 アユンテラス

子供の頃読んだ本の中に食べ物が出てきたことってないですか?
ハンバーグやカレー、さつまいもの天ぷら…
記憶は人それぞれでしょうけれど、なぜあんなに美味しそうに思えてしまうのでしょう。

大人になって、図書館で児童書の棚に偶然その本を見つけた時でも
私も食べたい…とやっぱり思ってしまう。
結局昔から現在まで食い意地が張っているだけなのでは?(笑)とも言えますが、
やっぱり食べたくても食べられないというジレンマが
尚更美味しそうに想像を掻き立てちゃうんでしょうね。

このナシゴレンも本で初めて知った存在です。
しかもかなり大人になってから。
10代の終わりから女子大生になりかけのうら若き頃です。
漫画家のさくらももこさんのエッセイに載っていたんですね。
何冊もお出しになっているので、失礼ながら書名までは思い出せないのですが…。

バリ旅行に行かれたさくらさんが
「ナシゴレンが割と好きなので朝御飯に食べた。やはり美味しかった。
どうも自分はナシゴレン、ミゴレンなどのゴレン類が好きなようである。」
という内容のお話を書かれていました。

当時の私はナシゴレンの存在を知りませんでしたし、
すぐに調べられるインターネットのような術もありませんでした。
他にも色々と美味しくて豪華なお食事をされていたでしょうに、
とある一日の朝御飯の一幕を記したその数行が気になって仕方なかったのです。

かくして私は新宿のとあるインドネシア料理の店で
初めてナシゴレンとミゴレン、サテを食べることが出来たのですが
一口食べたその瞬間、大好きになってしまいました。
ナンプラー独特の香ばしさといかにも南国的なスパイシーな風味がご飯と混ざり合い
今までに食べたことのない「焼き飯」がそこにはありました。
自分の知らない異国の料理が、今まで食べてきた和食に勝つ瞬間というものを
私は体験してしまったのです。

それ以来大好物になり、こうやって定期的に舌がナシゴレンを求めるようになりました。
Nashi_3

ここは「渋谷、インドネシア料理」というキーワードで検索して知ったお店です。
渋谷でランチをする約束を友人としていたので、このような検索になったのですが
ランチだけじゃなくディナーにもぜひ使いたいお店。
駅から少し歩きますが、お店のインテリアやサービス、味、雰囲気ともに
とってもイイ!!感じのお店です。
土日のランチメニューにはナシゴレンはありませんでしたので、
通常メニューとしてオーダー。
平日はナシゴレンランチもあるようです。

◆インドネシア料理店 アユンテラス
 
http://www.ayungteras.com/
 

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