中華街 珠江飯店で最後の晩餐
中華街大通りの「珠江飯店」が10月12日をもって閉店との報を聞き、私も最後の晩餐をして来ました。
しかし、最後の・・・というには、あまりにも名残惜しくて。私は、前回の五目焼きそばを含め、2回しか行ってないお店なんです。あれだけ多くの出店がある場所だから、私なぞが一度も行かずに閉店したお店はたくさんあるのですが、珠江飯店にはずっと以前から食べたい!と熱望していたメニューがあったのです。大型有名店だから、この先もずーっと中華街にあるものと、ずーっと先延しにしてました。(汗)。
まず、メニューその1が「椎茸入りスープそば」。珠江飯店創業(1946年)から変わらない味という。直径5~6センチ、厚みは2、3センチはありそうな、大きな椎茸が乗った中華そば。椎茸と青菜は別に煮込まれていて、そばのスープよりも若干甘めの餡で味付けされている。大きな椎茸はとても一口では噛み切れない。こんな大きな干し椎茸、戻すのだって1日がかりだと思う。フカフカに食感が戻った椎茸は、スープをすって、ジューシーで美味しい。そして、椎茸の旨味が凄い。口の中にスープがあふれ出んばかりだ。油膜の張ったスープは、最後の一口まで冷めることなく、熱々のまま、全て私の胃に納まっていった。椎茸が、肉や魚に勝つことがあるんだなぁ・・・
熱々のスープそばの後には、酔華さんお勧めの「とんこうデザート」をいただいて来ました。これが目的のその2!珠江飯店オリジナルのチャイニーズパフェ。これがずっと食べたかったんだぁ・・・
中華街での食事で、シメのデザートと言えば、杏仁豆腐やマンゴープリンなんかがメジャーですよね。冷たくてツルンと口当たりのいいデザートは油っこい食事の後はぴったり。でも、いつもそれだと飽きるなぁって、中華街で良く食事する人なら思ったことあるんじゃないかしら。私も、女友達を中華街に連れてくなら、デザートで驚かせたい!と度々思っていたので、以前から「とんこうデザート」の実力には期待してたのですよ。
で、やっぱりコレが美味しいんです!ベースになっているのは牛乳のように見えますが、ちっとも乳臭く無いの。無糖のエバミルクかなぁ・・・もちろん、ココナッツミルクでもありません。その中に、バニラアイスと粒餡と黄桃・洋梨の缶詰、ドレンチェリー詰めのライチ(宝石みたいで可愛い!)、タピオカが入ってる。ミルクをすくって食べる度に、餡子の味、黄桃の味、洋梨の味、ライチの味・・・という風なんで、やっぱり正体はつかめなかった(笑)。しかも、ドレンチェリーは甘ったるくもなく、ほんのり杏仁の香りが。ううむ・・・何と手の込んだことを!
ああ、菜香グループのどこかのお店で椎茸そばもデザートも生き続けてくれないかなぁと秘かに願う私です。
ちなみに菜香グループの一員、悟空茶荘では既に「とんこうデザート」が食べられるのですけど(左の写真)、やっぱり珠江飯店のとは違うなぁ。オシャレで、ぐっとチャイニーズパフェっぽくなってるけど。こちらのはドレンチェリーではなく、缶詰のさくらんぼを使ってるみたい。しかも亀ゼリーも入ってる様子。
というわけで、「中華街大通り」というメインストリートで長年営業してきた老舗の底力を見せつけられた!という感じのお料理でした。しかも、今なら全品20%OFFという太っ腹ぶり。これを機に、日頃から狙っていた珠江飯店の高級メニューを食べ尽くすなんてことも出来るかも?









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