銀座 燦然 年を重ねるごとに
大学時代からの友人と新年会がありました。
大学を卒業して、皆それぞれの道に進んでから随分と時間が流れました。もう何度も転職をしたり、引っ越しをしたり。結婚をした人もいたり。自分を取り巻く環境が次々と変わり、何だか学生だったのが遠い昔の話。
でもこうやって大学の友人達と顔を合わせると、日頃どれだけ自分が気を張って生活しているのか気づかされることがあります。
お互いの近況を報告し、どんな大変なことが合っても、こうやって顔を合わせてお食事会を開くと細かいことを言わなくても「頑張ってるよ」ということが自然と伝わるんですよね。
顔を合わせる回数は減ってしまいましたが、その分会った時に過ごす時間の濃度は高くなったと思います。年を重ねるごとに良い友人関係を築くことが出来て幸せ。
本当にありがたいと思います。
今回は銀座の「燦然」というお店でしゃぶしゃぶのコースをいただいて来ました。女性が食べやすいように色々な工夫がしてありましたねぇ。
しゃぶしゃぶの中に梅干しが入っていたり、
野菜が豊富だったり。
中でもお葱の千切りはヒット。火を通すとかさが減って、たくさんいただけます。葱は火を通すと甘くなるし、薬味にもなってくれて、お肉やお魚がより美味しく食べられる。
しゃぶしゃぶ用のたれもあっさりとした出汁だったり、具材の量は結構ありますが最後までノンストップで完食!
こういう味付けが美味しく感じるようになったのは、年を取ったからなのかなぁとも思います(笑)。
お魚、野菜、出汁、ポン酢、梅干し、お蕎麦…小さい頃から苦手ではありませんでしたが、好んで食べるようになったのは最近のような気がします。
味覚は日々変化する。
その時の体調もありますが(日々の健康のバロメーターにもなると言いますよね)、長いタームでふり返ると、180度変わった!という方もいらっしゃいませんか。
前記事の餡子もそうですが、嫌いなものを好きになるのは理由があるそうです。
それは本当に舌が感じる味覚が変わるということ。
年を重ねるごとに、味覚を感じる部分が死んでいくのだそうです。ちょっとショックな気もしますが、そのおかげで苦味を感じる部分が鈍くなって、子供時代苦手だったピーマンも、大人になると食べられるようになるそうです。
子供時代の方が味覚は鋭かった。でも鋭いがゆえに、不味いと感じるものも多かった。逆に今は年齢を重ねて、美味しいと思うものは多くなった。でも味覚は死んでゆく。
私はその死んでゆく味覚を補うものは「経験」だと思っています。
視覚、嗅覚、触覚…あらゆる自分の体の機能をフル回転させれば子供時代から無くしてしまった味覚にも負けないくらい「感じる」ことが出来るんじゃないか…
これからもたくさんの楽しい「経験」を重ねて行きたい。
もちろんそれは家族や友人達が居てくれるからこそ。今年も、これからも、美味しい食事を皆でいただけるよう健康でいましょう。
また元気で再会出来ますように。


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